電王戦 第5局
感想など。
三浦八段vsGPS将棋
相矢倉から、攻めるGPSに対し三浦八段は逆に玉頭を盛り上げていくという形での戦いだった。
入玉してしまえば勝てるっていう計算があったのかもしれないけど、人間同士の対局でもありそうな形だった。
途中まではいい形に見えてたんだけど、あの形で行くなら右の銀もうまいこと活躍できるような形になって欲しかったなあ。
将棋見る時ってたいていの人は「自分ならどうするか」的なことを考えながら見てると思うんだけど、私ならあの作戦で行くにしてももうちょっと固めるか、金を温存したかなあという気がする。
A級棋士だし先手だし三浦八段ががんばって勝つだろうと思ってたけど負けてしまった。
ネット見てると一方的だとかなんとか書かれたりしてるけど、あれはああいう将棋だし十分見所もあったと思う。もうちょっとうまいこと粘れば押し潰して勝つこともあり得たんじゃなかろうか。
三浦八段が負けたのは残念だったけど、対局は楽しめた。
目を離したくなかったのでまたピザを頼んでしまった。太る。